言語技術教育研修会
2022年7月8日 13時40分7月7日(木)の5,6時間目に、愛媛大学教育学部附属中学校の冨永剛志先生を講師としてお招きし、全校生徒、教職員参加による「言語技術教育研修会」を開催しました。
言語技術教育は、自分の考えを相手に分かりやすく伝えるために、論理的に思考し表現する言語技術を身に付けることをねらいとしています。
冨永先生のご指導の下、対話力のトレーニングとして「問答ゲーム」に挑戦しました。
「あなたは夏に行くとしたら海と山とどちらに行きますか」「あなたは寒い部屋にいるとき、こたつとストーブならどちらを使いますか。」など、私たちにとって身近なテーマが示されました。
最初は、自分の考えを整理し、分かりやすく相手に伝えることの難しさを感じていた生徒たちでしたが、冨永先生から対話のポイントを具体的に教えていただいた後は、徐々に対話力が向上してきました。
問答ゲームを通して、伝えたいことを筋道立てて表現することや、相手の話をしっかりと聴くことの大切さなど多くの事を学ぶことができました。特に3年生は、高校入試の『面接』に役立つことを意識してか、よく学んでいました。
本日の研修会で学んだことを生かして、将来にわたって求められる言語技術を身に付けられるよう取り組んでいきましょう。
ご多用の中、本校生徒・教職員のためにご講義いただいた冨永先生、誠にありがとうございました。