今日3月31日は、生徒たちが長年お世話になった中山観光バスで登下校をする最後の日でした。
雨の中、永木、野中、長沢・佐礼谷、それぞれの方面に向かうバスの運転手さんに、生徒玄関まで来ていただきました。
バス通学の生徒たちが、次々と感謝の言葉を述べていきます。
校長先生の謝辞です。
次に、代表生徒による花束贈呈です。
最後に、運転手さんから心のこもったお言葉をいただきました。
そして、最後のバスが、いつものように穏やかで優しいエンジンの音を立てながら、ゆっくりと駐車場を出ていきました。生徒たちの感謝の言葉にもあったように、雨の日も風の日も、必ずみんなを迎えにきてくれたバス、そしてみんなを温かく見守ってくださった運転手の方ともサヨナラです。中山観光様、長い間本当にありがとうございました。
我が中山中学校の標本木、正門の桜の木も8割以上が開花し、ついに満開となりました。
甘い甘いソメイヨシノの蜜を求めて、スズメやヒヨドリなどの鳥たちが次々とやってきます。
こちらは、スズメ。美味しすぎてホッペタが落ちそうなのか、頬を押さえます。
こちらは ヒヨドリ。嘴(くちばし)が黄色く染まるのも気にせず、一心不乱に蜜を吸います。
毎年正門の桜より先に満開になる、部室脇の桜の木の下には、いつの間にかステキな桜の模様の絨毯(じゅうたん)ができあがっていました。どうやらスズメたちが織り上げたものと思われますが、意外とスズメは大食漢のようです。
本日、卒業生を含めた生徒34名全員が登校し離任式を行いました
今年度、中山中学校からは7名の先生が離任されます。
渡部真一校長先生 本校1年間のご勤務でした。愛媛県教育委員会義務教育課へ異動されます。
瀨川広海先生 本校4年間のご勤務でした。伊予市立港南中学校へ異動されます。
一色正博先生 本校1年間のご勤務でした。松山市立内宮中学校へ異動されます。
甚野昌子先生 本校半年間のご勤務でした。松山市立余土小学校へ異動されます。
奥村宗明先生 再任用を含め本校4年間のご勤務でした。今年度をもってご退職されます。
宮岡久美子先生 本校3年間のご勤務でした。今年度をもってご退職されます。
赤瀬順子校務員さん 本校1年間のご勤務でした。今年度をもってご退職されます。
生徒代表者からのお別れの言葉のあと、全校生徒からのメッセージが書かれた色紙、PTAからは花束等をいただきました準備してくれた生徒のみなさん、保護者の方々、本当にありがとうございました。
離任式後、部活動や学級で離任される先生方との別れを惜しみました
7名の先生方、本当にありがとうございました。先生方とお別れするのはとても寂しいですが、先生方の新天地でのご活躍をお祈りいたします
令和4年3月25日金曜日、令和3年度修了式が行われました。
修了式に先立って、代表生徒2名の意見発表です。2人とも、内省を深め、新たな目標を見出していました。大変すばらしい発表でした。
続いて、修了式。修了証が代表生徒に授与されました。代表生徒は勿論のことですが、整然とした動きや聴く姿勢、ピンと伸びた指先など、1・2年生の態度はとても立派なものでした。
そして、校長式辞です。「終」と「修」の漢字がもつ意味の違いをもとにして「修了」することの意義について分かりやすく説明をしていただき、コロナ禍の中で真摯に活動に取り組んだ1・2年生に対する温かな労いのお言葉をいただきました。
「月日に関守なし」。1年生、そして2年生が、小学生のあどけなさを残しながら入学してきたのがつい昨日のことのようです。それがもう、4月からは中堅学年、そして最高学年です。修了式で見ることができた頼もしい姿からすると、みんなに信頼され、期待に応えられる上級生になるに違いありません。来年度は全校生徒の数が減り、仲間の人数が少し減ります。それでも、卒業生から受け継いだ中山中学校の伝統を守り、最高の仲間、最高の学び舎にしてくれることでしょう。
全国には、58本の桜の標準木があり、次々と開花宣言がなされているようですが、本日、中山中学校の正門脇の桜の木でも開花が見られました。
そして、百葉箱近くの地面では、蒲公英と星の瞳が平和を希(こいねが)うかのような色合いで、ひっそりと咲いていました。一日でも早くコロナ感染症拡大やウクライナ侵攻の問題が終息し、心の底から春の花を愛でる気持ちになれることを祈るばかりです。
春休みの生活指導を行いました
「ありがとう」や「ごめんね」など相手を気遣う言葉を使うことでトラブルを防ぐことができるというお話が、生徒指導主事の一色先生からありました。今年一年間、自分の生活を振り返ってみて、適切な言葉を使うことができていたでしょうか?
令和3年度も本日で終了です春休みは次の学年へ進級するための大事な準備期間です
1年生の皆さん、どんな2年生になりたいですか?2年生の皆さん、最高学年を迎えます。どんな3年生になって中山中を引っ張っていきたいですか?
今年度の自分を振り返り、次の学年に向けた目標をしっかりと立てましょう
全体指導の後、教室に戻り春休みの生活設計を立てました。
春休み中も規則正しい生活を心掛け、新年度、元気いっぱいの皆さんに会えるのを楽しみにしています
本日は、3月18日金曜日に続き、県立高校一般入試合格発表の日でした。
13人の仲間の進路先が確定しました。
合格発表から帰る道すがら、犬寄峠では桜がちらほらと開花していました。
誰もいなくなった3年生教室。鉢植えの中では、5つ目のイチゴの花が四つ葉のクローバーと身を寄せ合い、幸せそうに開花していました。
もし、うまくいかないことがあって、どうにもならないことがあったら、遠慮なく中山中学校を訪ねてきて下さい。愚痴をこぼし、不満も訴えて下さい。でも、自分が選んだ場所に踏みとどまり、いつかその場所で花を咲かせられるように、元気になって戻っていって下さい。
また、今年も、ツバメたちが巣作りを始めました。みなさん、旅立ちです。長い人生です。中山で生まれ育ち、学んだことを矜持(きょうじ)とし、山を越え谷を越え、実りある人生を。13名のみなさん、たくさんの煌(きら)めく思い出を、ありがとう。
保護者の皆様、これまで大変お世話になりました。ありがとうございました。
3月18日(金)の6校時に、4月に任命される前期生徒会役員選挙が行われました。
立候補者は、中山中学校を更によりよい学校にするための公約を堂々と演説しました。
どの生徒も真剣に演説を聞き、一票を投票しました。
来年度、新生徒会役員を中心として、中山中学校に新しい風を吹かせてほしいと思います。
あたたかな春の日差しの中、第75回卒業証書授与式を挙行いたしました。
新型コロナウイルス感染症対策のためご来賓の方をお招きすることができませんでしたが、全校で卒業生の門出をお祝いしました。
13名の卒業生一人一人が感謝の言葉を述べ、立派に成長した姿で中山中学校を巣立っていきました。
卒業生の皆さんの輝かしい未来に幸多かれと願っています。
<卒業証書授与>
<伊予市より記念品授与>
<PTAより記念品授与>
<卒業記念品贈呈>
<卒業生別れの言葉>
<卒業生旅立ちの言葉>
<卒業生退場>
<最高の13人>
受験生としてのこの1年は、コロナウイルス感染症拡大の影響もあり目まぐるしく過ぎ去っていったことと思います。本当にあっという間の1年でした。新型コロナウイルスや戦争によって、今この瞬間にも多くの人の命が失われていることを思うと、当たり前の毎日のありがたさが身にしみてきます。大人でさえ全てを投げ出してしまおうかと心が折れそうになることもある日々でしたが、子供たちは先輩方から受け継いだ強くしなやかな絆で、数々の試練をサラリと乗り越えていました。そして、13人全員がそろって卒業の日を迎え、学級目標のとおりに笑顔で羽ばたいていきました。
この3年間、保護者の皆様には様々な場面でご協力をいただき、ありがとうございました。そして、特にこの1年は、受験に関することで大変お世話になりました。至らない点も多数あったかと思いますが、いつも気持ちよく協力していただき、本当にありがとうございました。
中山老人クラブの皆さんが、卒業式を控えた卒業生のために、本校に奉仕作業に来ていただきました。
ご自前の草刈り機や剪定ばさみを巧みに使い、中庭の木々の剪定や草刈りなど、隅々まで大変丁寧に作業を行っていただきました。
おかげさまで、不揃いであった木々もきれいに刈りそろえられ、中庭がすっきり見違えるように美しくなりました。
地域の皆様の愛情をたっぷりと感じながら、明日は最高の卒業式を迎えることができます。
ご多用中、本校生徒のために力を注いでいただき誠にありがとうございました。